《スタック》とは
《バフ・デバフ・状態異常系》には、《スタック》を持つものがあります。
簡単に言うと、制限時間付きの効果である《バフ・デバフ・状態異常系》のレベルのようなものです。
例えば、《スタック》性のバフ効果中に、もう一度同じ効果の《スタックバフ》を撃つと、
バフのアイコンの左上の数値が1上がります。
大きな数値単位で上がることもあります。
そのスタックという数値に応じて、バフ・デバフ・状態異常の効果量が変わります。
アイコンにおけるスタックの見方
上の画像の矢印で示したアイコンの
- 左上の数値がスタック数
- 右下の数値が効果時間
です。
状態異常攻撃によるスタック増加
毒、出血、火傷、凍傷など、自身が状態異常攻撃を敵に一回当てるたびに、敵の状態異常スタックが1上がります。
一度の状態異常攻撃でスタックが2か3以上増加させるソードスキルもあります。
※このスキルの効果テキストには、「スタック数を2増加させる」ではなく「スタック2にする」と書いてあります。スタックが単に2増加するのか、敵のスタック数がいくつであってもこれを当てるとスタックが2になってしまうのかという疑問が生じますが、これについてはもちゆきがエギルジム(商業区にある掲示板の隣にいるエギル)にて検証を行いました。
結論:「2にする」と書かれていても、2加算されます。
「2にする」と書かれていても、 2の状態でスタック2にする状態異常攻撃に成功した場合、スタック4になりました。
その後、状態異常攻撃を続けていくと4の状態から6に、6から8に加算されていきました。
【沈静の鋒】マテルの状態異常効果は「30秒間」と書かれています。
スタック数を増加させるスキルレコードを使わず、純粋に状態異常攻撃だけでスタック数を増加させる場合、30秒以内に状態異常攻撃を成功させなければ状態異常（【沈静の鋒】マテルなら毒）が消えてしまうので、30秒以内に成功させる必要があります。もしスタック増加に成功した場合、残り秒数はリセットされ、再び30秒間、状態異常が持続します。
時間経過でダメージを与えるタイプの状態異常である場合、スタック数が多いほど敵に与えるダメージが増加します。
状態異常による、時間経過で与えるダメージ
状態異常による、時間経過で与えるダメージについて検証してくださった方がおります。
以下にそれを記します。ありがとうございました。
「スタック1の状態で時間経過により500ずつのダメージを敵に与えます。
2以降はスタックが1増えるごとに50ずつダメージが増えていきます。
各スタックは足し算でダメージが増えていくと思われます。
例 凍傷スタック3、 出血スタック3の2種類の場合
各600ダメージですが、総ダメージとしては
600+600=1200
としてダメージ判定されるそうです。」
以上の検証はエギルジムにて行われました。
（商業区にある「掲示板」の隣にいるエギルさんに話しかけて入ることができる）
スタックに応じた時間経過によるダメージは敵によっても変わると思いますが、参考になればとのことです。
敵のスタック数に応じて
スキルレコードの中には、敵の状態異常のスタック数に応じて威力が増すものがあります。
短剣ソードスキルに多い印象です。
例）【秘密のダガー】シリカ（初心者パック収録。リセマラでも手に入ります。敵に攻撃当てると敵の状態異常が解除されてしまいますが。）
敵の状態異常のスタック数に応じて効果が発動するスキルレコードもあります。
スタック増加
敵のデバフや自分のバフのスタック数を増加させるスキルレコードがあります。
特に、短剣のバーストなどには、バーストで発動すると敵の状態異常スタックを多めに上昇させる効果が発動するものがあります。
例1）【一番の思い出】シリカ（敵の状態異常スタック数を3増加させます）
例2）【随一の情報屋】アルゴ
スタック減少（セントールなど）
敵のバフスタックを減らす、「バフ削り」とよくよばれるものがあります。
例えば、14層フロアボスである「フォルス・ザ・セントール・チーフテン」（以下「セントール」と呼びます）は、戦闘開始時に何の準備もせず攻撃しても、始めたばかりの初心者なら、基本的にあまり高いダメージを与えられないです。
その原因はセントールにスタック性のダメージをカットするバフがかかっているからです。
そのスタック数が多いほどセントールに高いダメージを与えられず、
少ないほど敵にバフが無い、通常通りのダメージに近づいていきます。
バフ・デバフ・状態異常のアイコン
バフ・デバフ・状態異常のアイコンの意味は、ゲーム内ヘルプから調べることができます。
《左上のメニュー→システム→ヘルプ→バフ・デバフ・状態異常系》と進むと、
「アイコンを選択してください」
と出るため、アイコンを押すとその効果説明が表示されます。
レイドボスにもスタックバフがある場合がある
ギルドルームで挑むことができるレイドボスにも、スタック性のバフがかかっている場合があります。
上の《スタック減少》の項目にあるセントールのように、バフスタックを削れる場合がありますので、もしバフのマークを見つけたら、スタック減少のスキルレコードを試してみることをおすすめします。
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