※この記事の情報は、2024年4月執筆時点のものです。
参考動画
フルバーストスキルとは
SAOIF6周年記念で「フルバーストスキル」が実装されました。
「フルバーストスキル」は、ザックリ言うと「バーストを連続で発動できるバーストスキル」のようなものです。
フルバーストスキルは、バーストスキルと同様に「発動条件を満たして」バーストとして発動できます。
バーストとして発動すると「フルバースト状態」となり、その間「バースト系」のソードスキルが赤く光り、連続でバースト発動できます。
また、フルバーストスキルには、ソードスキルだけでなくアビリティも存在します。
フルバーストのアビリティを「フルバーストアビリティ」といいます。
ソードスキル側にのみフルバーストを入れた場合
これは説明のための画像で、以下で使うこういう画像の「FBS」「B」「FBA」以外は自由枠です。何にしてもいいです。
「なんとなく、もちゆきはこういう編成にすることがありそう」と思って作った画像です。
特に何も考えず、とりあえずソードスキル枠にフルバーストスキルを1枚入れた場合、
ので、バーストを撃てるのは2回です。2回目を撃つとフルバースト状態が終わります。
2回目の「タダで」撃てるバーストは、文字通りタダでSP消費もなく、ちゃんと無敵状態にもなります。
※フルバーストアビリティは、フルバースト状態で撃てるバーストの回数に関係します。詳しくは後述します。
次に、この画像のようにソードスキル側にのみバースト系を2枚入れた場合を考えます。実際に撃つと、
何回目に撃つか | 何が撃てるのか |
---|---|
最初にバースト発動条件を満たして撃つ (1回目) | 1枚目のフルバーストが撃てる |
もう1回タダでバーストとして撃てる (2回目) | ・1枚目のバースト系をもう1回撃つか ・2枚目のバースト系を撃つか を選べる |
2回目のタダ撃ち時に、どちらのバースト系を撃つか選べます。
「バーストスキルを完凸させて、そのスキルをどうしてもフルバースト状態で撃ちたい」というときに
このパターンになるかもしれません。
フルバーストアビリティ
さらに追加でバーストを撃ちたい場合、フルバーストアビリティを入れます。
バーストの追加分は、フルバーストアビリティの枚数によって決まります。
具体的にいうと、以下のようになります。
どういうことか、フルバーストアビリティが編成に何枚入ってるかによって場合分けして説明します。
①フルバーストアビリティが1枚の場合
フルバーストアビリティが1枚の場合、追加で撃てるバーストは最大1回です。
上の画像では、バースト系が
ソードスキル側 | アビリティ側 |
---|---|
1枚 | 1枚 |
であり、両者を比べて低いほうの数字分が追加分なので、追加で撃てるバーストは1回です。
よって実際に撃つときは、
という流れになります。
実際に撃つときは、フルバーストで撃てるスキルが赤く光ります。
※フルバースト状態に入るには、最初にフルバーストをバーストで撃つ必要があるので、
ソードスキル側に「10凸のバーストスキルのみ」入れた場合は考えませんでした。
実際に3回撃ったときの映像はこちら↓
このような映像を見たとき、「フルバーストで3回撃ってる→フルバーストアビリティを1枚入れている」と読むことができます。
次に、ソードスキル側にバースト系が2枚の場合を考えます。
ソードスキル側 | アビリティ側 |
---|---|
2枚 | 1枚 |
両者を比較すると、少ないほうは1枚です。よって実際に撃つときは、
この2と3では、1枚目のバースト系を撃つか、2枚目のバースト系を撃つかを選べます。
例えばボスが2体同時に出現するイベントで、ボスによって使うフルバーストを使い分けることで、
それぞれのボスの弱点を突くことができます。ただ、そんなことはめったにないので、あまり考える必要はなさそうです。
このように「フルバーストソードスキルの数」が「フルバーストアビリティの数」を超えている場合、
追加分のバースト回数はフルバーストアビリティの数と同じままですが、追加分でバーストとして撃てるスキルの選択肢が多くなります。
②フルバーストアビリティが2枚の場合
FBAを2枚入れる場合、追加で撃てるバーストは最大2回です。というか、
追加分が1回にしかならなくて意味ないです。
追加バーストの回数を上げたい場合、
「フルバーストソードスキルの枚数」が「フルバーストアビリティの枚数」以上でないと、
超過分のフルバーストアビリティを入れる意味がない
FBS(orB)の枚数≧FBAの枚数
フルバーストアビリティを2枚入れるなら、フルバーストソードスキルは2枚以上でないと追加分が2回になりません。
それゆえ「FBS(orB)の枚数≧FBAの枚数」になるようにスキル編成するのが基本となるため、
基本的には「フルバーストアビリティの数=追加バーストの数」と考えて良いです。
(ただ、どうしても使いたい効果のフルバーストアビリティがある場合は、フルバーストソードスキルの枚数を超えても使うことはあります。「絶対そうしないといけない」という意味で言ってるのではなく、追加バースト分だけを考えた場合の話です)
よってフルバーストソードスキルが1枚の場合は考えません。2枚以上の場合を考えていきます。
上の画像では、バースト系が
ソードスキル側 | アビリティ側 |
---|---|
2枚 | 2枚 |
となっており、両者は同じ2枚なので追加分は2回です。よって、
以上から、合計4回バーストとして撃てることがわかります。実際に撃つときは、
まず、1で最初にフルバーストソードスキルを撃ちます。
次に、2で装備してるバースト系がどちらか撃てます。
しかしこの後の3と4で、注意すべき点があります。ゲーム内ヘルプ(↓)の1番下の1行を読んでみてください。
これによると、追加分で撃てるバーストは「1スキル1回」です。3と4は追加分です。
ソードスキル側に装備してるバースト系が2枚なので、装備してるバースト系をそれぞれ1回ずつしか撃てません。
つまり3でバーストとして撃ったスキルは、4ではバーストとして使えません。
追加分で1回撃つと、そのスキルの赤い光は消えます。
最初に撃つ2回分(最初のフルバースト起動、2回目のタダ撃ち)は、追加分に含まれないことにも注意です↑
次に、ソードスキル側のバースト系が3枚の場合を考えます。
ソードスキル側 | アビリティ側 |
---|---|
3枚 | 2枚 |
少ないほうはフルバーストアビリティの2枚です。2枚の場合を考えてるので、最大2回です。
これ以上、フルバーストで撃てる追加分のバーストが増えることはありません。
フルバーストソードスキルを4枚にしても、フルバーストアビリティは2枚なので2回です。
バーストとして撃つ回数は、合計4回です。
最初のフルバースト、2回目のタダ撃ち、次に追加2回です。
4回分バーストとして撃てるので、装備してるバースト系3枚分をどこかで撃てます。
1と2は追加分にカウントされないので、何を撃っても大丈夫です。
(1でフルバーストを撃たないとフルバースト状態にならないが)
3と4では、ソードスキル側に装備してるバースト系3枚のうち2枚をそれぞれ1回ずつ撃てます。
ここでは、「②フルバーストアビリティが2枚の場合」を考えましたが、このように追加で撃てるバーストが2回以上のときは、
上述の通り、フルバーストソードスキルを2枚以上入れるのが基本となります。
フルバーストソードスキルを2枚以上入れるときは、最初にフルバーストしたときに、スキルパレットのバースト系がすべて赤く光ります。
ソードスキル側にバースト系を3枚入れたときは3枚赤く光、4枚入れたときは4枚赤く光ります。
③フルバーストアビリティが3枚の場合
フルバーストアビリティが3枚なので、フルバーストソードスキルが2枚以下の場合はここでは考えないことにします。
ソードスキル側 | アビリティ側 |
---|---|
3枚 | 3枚 |
両側3枚ずつなので、追加3回です。
合計5回撃てます。この3と4と5では、ソードスキル側に装備したバースト系をそれぞれ1回ずつ撃てます。
このパターンでは、ソードスキル側に1枚、アビリティ側に1枚覚醒スキルを入れることができます。
フルバーストアビリティが2枚以下の場合と比べると、覚醒率が低いです。
覚醒スキルを2枚入れる場合、コネクトスキルを入れる枠がないので、バースト発動条件を裏セットのコネクトで満たしてから、
フルバーストが入ってる表セットに切り替えてから覚醒するなど、「バースト条件をどう満たすか」も考える必要があります。
④フルバーストアビリティが4枚の場合
追加分が4回、バーストとして6回分撃つことができます。パラダイスやな。
覚醒スキルを入れる枠すらありません。やるとしたら、パーティーメンバーまたはコハルに刻印を入れてもらうなどして覚醒率が低い分を補いたいですね。
クールタイム
「フルバースト状態」には、覚醒やアクセルと同じようにクールタイムが存在します。
フルバースト状態が終了したあと、復活まで120秒かかります。
復活までどれくらいかかるかは、この画像(↑)のゲージで確認できます。
フルバースト状態でないとき
フルバースト状態が終わったあとのクールタイム中は、
フルバーストソードスキルが通常のバーストスキルと同じになります。
その間は通常のバーストスキルと同様に、バースト発動条件を満たしてバーストとして撃つことになります。
フルバースト状態の残り時間とクールタイムは画面下部に表示される「制限時間ゲージ」の経過から確認できます。
フルバースト状態の終了条件
主に以下の条件でフルバースト状態は終了します。
- フルバースト状態の残り時間がなくなる
- 「フルバースト対象スキル」の使用回数を使い切る
- エリア移動をする
- 武器チェン(クイックチェンジ)をする
- 画面左上にメニューを開く
- 自身のHPが0になり、助け起こし状態になる
限界突破で発動条件が1つ減る
フルバーストソードスキルを完凸(限界突破+10)すると、バースト発動条件の最後の1つが消えます。
例えば、
バースト発動条件が「火→火→斬→風」である場合、
完凸すると最後の「風」が消えて「火→火→斬」となります。
コネクトでバースト条件を満たす
なぜかビギナーで知らない人が多いのでここで紹介します。
コネクトスキルに連結したソードスキルを敵に命中させると、その撃った分でもバースト発動条件を満たせます。
コネクトスキル自体の属性も重要です。
コネクトスキルを撃つ→そのスキル自体の属性でも発動条件を満たせる
1連結目を撃つ→2つ目の発動条件を満たす
2連結目を撃つ→3つ目の発動条件を満たす
3連結目を撃つ→4つ目の発動条件を満たす
ということが可能だからです。
例えば、【不動の信念】ヒースクリフ に火属性のスキルを2つ連結すれば、「斬→火→火」と撃つことになるので、
すべて敵に命中させることができれば「斬→火→火」を満たすことができます。
オーダー産のコネクトスキルを持ってない場合、上述した配布のコネクトヒース(【不動の信念】ヒースクリフ )を使うこともあり、
その場合はコネクトヒース自体の斬属性が発動条件を満たさなくても、連結分を満たすためだけに入れる人もいます。
バースト発動条件が4つである場合、コネクトヒースの3連結分で最初の3つの条件を満たし、次に撃つソードスキルで4つ目の条件を満たす人もいます。4つ目の条件をMODスキルで満たせば、火力を出しつつバースト条件を満たせたりもします。もちろん、MODではなくバフが発動するソードスキルで満たすのもアリです。
この動画で、コネクトを使ってバースト条件を満たせることがわかります↓
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